ビットコイン 移動平均線
こんにちは。
お金って大事ですよね。
今回は投資の際の参考情報となる簡単な投資指標について書いていこうと思います。
1.移動平均線とは
移動平均線とは、過去の一定期間の株価の平均値から求めるものです。5日移動平均線であれば、過去5日間の終値の平均値となります。テクニカル分析の指標として最も基本的なものであり、多くの投資家によって用いられているものです。
例として、下記のグラフをご覧ください。
これはビットコインの一日の終値をもとに自分で作成したものです。
縦軸:価格
横軸:日
3.移動平均線の見方
昨年11月過ぎに青の線(価格)がやや下がってきた時期があります。
その時黄色と赤の移動平均線よりも下に来たタイミングがあります。
投資家はこの移動平均線の値を参考にして現在の価格が割安か割高かを判断します。黄色の線(25日移動平均線)よりも下に来た時に、割安と判断して買った投資家が多くなったと分析することができます。
もちろん、移動平均線だけで判断しているわけではないですが、買い売りの判断の材料となるわけです。
では、12月過ぎの高騰や1月の大幅な下落はどう説明できるのかですが、正直わかりません。価格は投資家の心理状況を反映して動きます。12月過ぎの高騰率は明らかに異常なので、そのあとの1月の大幅な下落は当然と言えます。
ただ大幅な下落があった時も、緑の線(100日移動平均線)を下回ったタイミングで上昇しています。大幅な下落の時はどこまで下がるか不安の中で売買することになるので、その時に数値的なデータを参考にして冷静に売買することが大事なのだと思います。
次回はビットコイン以外の移動平均線について紹介したいと思います。