ゴールデンクロス 有名な投資の指標 仮想通貨にも使える?
こんにちは。
お金って大事ですよね。
今回は有名な投資指標について紹介します。
(ペンギン1:「ゴールデンクロスって何だろうね?」
ペンギン2:「なんでしょう?」)
ゴールデンクロス 有名な投資の指標 仮想通貨にも使える?
1.ゴールデンクロスとは
ゴールデンクロスとは株式市場でよく使われているチャートの指標です。
定義としては以下のようにされています。
短期移動平均線が、長期移動平均線を下から上に突き抜けることをゴールデンクロス(GC)と言い、一般的に投資家の間では買いの目安とされている。 逆に、上から下に突き抜けることをデッドクロス(DC)と言い、売りの目安とされている。
なお、長期移動平均線が下降している場合のGC・上昇している場合のDCは、一時的な株価の変動である場合が多く、この場合に買い向かったり売り向かったりするのは危険である。
ここでは、短期移動平均線を5日、長期移動平均線を25日で考えようと思います。
2.ビットコインでゴールデンクロスを検証
実際のビットコインのデータでゴールデンクロスが出た場合の価格の変化を検証したいと思います。
まずは、ビットコインの価格、短期移動平均線を5日、長期移動平均線を25日としてグラフを作成します。
すると、黒丸の①、②、③の3回 赤色の短期線が黄色の長期線を下から上につき向けていることが分かります。
①の場合、黄色の長期線が安定してる状況でゴールデンクロスが発生し、その結果価格は上昇していきました。典型的な買いの指標として機能しています。
②の場合、黄色の長期線が下降している状況でゴールデンクロスが発生し、その結果すぐに価格が下落していきました。定義の中で触れた、ゴールデンクロスの注意点が当てはまっています。一時的な価格の上下動でゴールデンクロスが発生しただけで価格上昇のトリガーではありませんでした。
③の場合、黄色の長期線がやや下降している状況でゴールデンクロスが発生し、その後2週間くらいは価格が上昇しています。
3.ゴールデンクロスは仮想通貨でも使える?
2で検証したように、ある程度仮想通貨にもゴールデンクロスの投資指標は適用できると考えます。
今回は短期移動平均線を5日、長期移動平均線を25日で考えたので、ある程度長期的な取引を想定しました。デイトレードに使用する際には、短期移動平均線と、長期移動平均線の基準を変えて適用すれば良いです。
現状ビットコインの価格は下落中ですが、反転するタイミングをゴールデンクロスで確認して買い増しをして利益を出して行きたいですね。
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次回は、ゴールデンクロスの反対、デッドクロスについても検証したいと思います。
本サイトが皆さんの助けになれば幸いです。。