仮想通貨とは〜初心者のための資産運用

仮想通貨とは何かをわかりやすくお伝えします。資産運用初心者のための情報も併せて。

大事なお金なので無駄にはしたくないですね。正しく資産運用することで大事なポイントを勉強して行きたいと思います。


ビットコイン 移動平均線の作り方

こんにちは。

お金って大事ですよね。

 

 

今回は前回説明しました移動平均法の作り方を紹介していこうと思います

 

 

移動平均線

1.移動平均線とは

前回の記事でビットコイン移動平均線についてご紹介しました。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

 

itunyo.hatenablog.com

2.移動平均線のインプット

インプットのデータはビットコイン終値を使用します。

調べた限りコインチェックとビットフライヤー終値一覧を提供してくれています。

今回はコインチェックの終値を使用してみます。

取扱い通貨の終値一覧 | Coincheck(コインチェック)

 

仮想通貨の終値・SQ 一覧 【bitFlyer】

 

3.移動平均線の作り方

改めて移動平均線終値の平均値です。5日の平均線を作るには過去5日の終値の平均値を求めます。

計算にはEXCELがあれば良いですが個人的にはgoogleスプレッドシートをおすすめします。

無料で使えること、ネットが繋がっていればどの端末からも使えること、そしてグラフ等自動で作成してくれます。

 

1.ビットコイン終値スプレッドシートに張り付ける

 終値一覧のデータをコピーして スプレッドシートに張り付けます。

 WEB画面は1か月単位でしか表示されませんが、ビットフライヤーであればCSV形式でダウンロードできます。

 

f:id:AQUAsan:20180224103356p:plain

 

2. 平均値を求める

次に平均値を求めます。仮に10日の平均値を求めます。

計算式は=SUM(データの範囲)/10 となります。

f:id:AQUAsan:20180224103610g:plain

 

一度計算出来たら、あとはセルごとコピーすると自動で計算してくれます。

f:id:AQUAsan:20180224103654g:plain

 

3.平均値のパターンを増やす

10日平均値と同じように25日と100日の平均値も求めます。

数式の10のところを25と100に変更するだけであとは同じ要領です。

以下の図では数値が表示されていませんが、25日以上、100日以上のデータがあれば表示されます。

f:id:AQUAsan:20180224103858g:plain

 

4.グラフを作る

出来たデータを選択して、グラフを作成します。

googleスプレッドシートでは、メニューの「挿入」>「グラフ」でOKですf:id:AQUAsan:20180212105627p:plain

 

どうです、簡単でしょ。自分で平均線を作成すると価格の意味を実感すると思います。

この感覚が売買する際に実際役に立ちます。

 

 次回はビットコイン以外の移動平均線について紹介したいと思います。

 

ビットコイン 移動平均線

こんにちは。

お金って大事ですよね。

 

今回は投資の際の参考情報となる簡単な投資指標について書いていこうと思います。

本日のコースメニュー 

  1. 移動平均線とは
  2. ビットコイン移動平均線
  3. 移動平均線の見方

 

移動平均線

1.移動平均線とは

移動平均線とは、過去の一定期間の株価の平均値から求めるものです。5日移動平均線であれば、過去5日間の終値の平均値となります。テクニカル分析の指標として最も基本的なものであり、多くの投資家によって用いられているものです。 

 

2. ビットコイン移動平均線

例として、下記のグラフをご覧ください。

これはビットコインの一日の終値をもとに自分で作成したものです。

縦軸:価格

横軸:日

青の線: ビットコイン終値

赤の線: ビットコインの10日移動平均線

黄色の線: ビットコインの25日移動平均線

の線: ビットコインの100日移動平均線

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 3.移動平均線の見方

 昨年11月過ぎに青の線(価格)がやや下がってきた時期があります。

その時黄色と赤の移動平均線よりも下に来たタイミングがあります。

投資家はこの移動平均線の値を参考にして現在の価格が割安か割高かを判断します。黄色の線(25日移動平均線)よりも下に来た時に、割安と判断して買った投資家が多くなったと分析することができます。

 もちろん、移動平均線だけで判断しているわけではないですが、買い売りの判断の材料となるわけです。

 

では、12月過ぎの高騰や1月の大幅な下落はどう説明できるのかですが、正直わかりません。価格は投資家の心理状況を反映して動きます。12月過ぎの高騰率は明らかに異常なので、そのあとの1月の大幅な下落は当然と言えます。

 

ただ大幅な下落があった時も、の線(100日移動平均線)を下回ったタイミングで上昇しています。大幅な下落の時はどこまで下がるか不安の中で売買することになるので、その時に数値的なデータを参考にして冷静に売買することが大事なのだと思います。

 

 次回はビットコイン以外の移動平均線について紹介したいと思います。

 

仮想通貨の将来性

こんにちは。

お金って大事ですよね。

 

今回は仮想通貨の将来性について書いていこうと思います。

 

正しく表現するために仮想通貨自体と仮想通貨市場の2つを分けて考えます。

 

仮想通貨市場の将来性

 株の市場も同じですが、売買の量ボラティリティが市場の大きさになります。

ビットコインの価格が昨年に急激に上がりましたが、ビットコインの価格が上がると信じた参加者がビットコインを買うと価格が少し上がります。別な参加者は価格が上がるのを見てさらに期待してビットコインを買います。するとまた価格が上がります。

 基本的にはこの連鎖によって価格上昇が発生しました。

 

次に参加者の内訳です。

個人でアプリで参加している人も増加しましたが、投資会社も参加者にいます。

ボラティリティの割合で考えると投資会社の存在はとても大きいです。一度に売買する量は個人の何百倍、何千倍です。

その為私は仮想通貨市場の将来性は投資会社の参加が左右すると考えます。

ニュースを見てると投資会社や銀行が仮想通貨関連の事業から撤退するという情報もあれば参加するという情報もありとても流動的です。

ただ撤退している理由はコインチェックのようなセキュリティの弱さが有るためというのが大半と考えますと、逆にセキュリティの整備が今後改善すればポジティブな情報が増えて行くと思います。

その為仮想通貨市場への参加者は増加するものと考えます。

 

仮想通貨自体の将来性

 こちらは市場とは別の軸で技術的なお話です。

市場は参加者が多くなり、高く買う人が増えれば価格が上がります。極端に言えば、何も担保がなくても多くの人が信じてさえいれば価格=価値が上がってしまうのです。

通常は、価値のあるものというのはある程度の担保があり、その将来性が期待値として表れて現在価値が決まります。ですので、仮想通貨自体の価値を見定めるために、技術的な軸の話をしたいと思います。

 

ビットコインについて

ビットコインのマイニングを知っていますか?

仮想通貨自体、金のように現物があるものではないので、すべてデータとして管理されます。管理上データには同じものがあると不都合なので(=AさんのビットコインとBさんのビットコインが混在すると困る・・・)一意になるようにキーが必要です。しかし多くのデータを暗号化するためには膨大な計算量が必要です。あまりに膨大なので、一か所のサーバのみを使って計算することができないため、分散して計算してもらう仕掛けを作りました。個人のPCで計算をしてもらって、一意のキーを作成する、これがマイニングです。マイニングに成功した人には報酬としてビットコインがもらえます。これで収益を上げている人もいるのです。

 

計算速度が高いのはGPUというチップで結構電気を消費します。部屋の温度が5度上がる位といえば想像がつくでしょうか?エアコン並みです。

中国でマイニングが多いのは電気代が割安なためと言われています。マイニングの利益率が良いのですね。

またチップの性能が上がれば一度に計算できる量が多くなります。技術の進歩は日進月歩です。まだ普及はしていないですが量子コンピュータという性能が桁違いなコンピュータもあります。個人的にはあと3年から5年後には普及するのではと思います。すると今のビットコインの仕組みは破たんする可能性があります。これは明確なリスクです。いくらビットコインを信じて投資しても仕組みが破たんすると価値は無くなります。

 

今の例はビットコインだけでしたがビットコインの弱点を解消する仮想通貨もあリます。暗号化方式が異なるものや仕組みが違うものがあります。その中で何がデフォルトスタンダードになるかを競争しているのが現在なのだと考えます。

 

次回は実際に投資する際に参考になる投資指標について紹介したいと思います。

では

 

 

 

 

 

 

そもそも仮想通貨とは?

こんにちは。
お金って大事ですよね。

 

2018年1月にコインチェック流出事件仮があり、連日想通貨の話題がニュースに上がっています。

そもそも仮想通貨とは何者でしょうか?

興味はあるけど中身がわからないから投資をするにも心配だと思う人が大半だと思います。そこで知る限り仮想通貨の話をしたいと思います。

 

・仮想通貨の種類

まず仮想通貨の種類ですが、ビットコインは聞いたことがあると思います。

ビットコインは仮想通貨の種類の一つで、おそらく世界で1番取引されている仮想通貨です。

ビットコイン以外にも仮想通貨はあります。

例えば、インチェックでは以下の種類の通貨を扱っています。

 

 

1: ビットコイン(BTC)
2: イーサリアム(ETH)
3: リップル(XRP)
4: ライトコイン(LTC)
5: イーサリアムクラシック(ETC)
6: ネム(NEM)
7: ダッシュ(DASH)
8: モネロ(XMR)
9: ジーキャッシュ(ZEC)
10: リスク(LSK)
11: オーガー(REP)
12: ファクトム(FCT)

 

 こんなに種類があるんですね。。。

しかもインチェックは日本の取引所の一つであり、取引所も一つではありません。取引所によって扱っている仮想通貨の種類は違います。

加えて、日本で取り扱っていない種類の通貨もあり、その種類は100以上あります。

 

・種類による違いは何か?

仮想通貨の種類による違いですが、暗号化の方法の違いであったり、匿名性の違いであったり、送金時の料金の違いであったり様々です。正直わかりにくいと思います。

 

次回は、仮想通貨の将来性についてお話しできればと思います。

では。

 

 

coincheck流出

こんにちは。

 

coincheckにて仮想通貨の内の一つネムが流出したことは大きなニュースになりました。

このニュースでより仮想通貨に注目が当たっていると思います。

 

この件で感じたのは仮想通貨の市場規模がものすごく大きくなっているという事実です。

coincheckは流出した金額540億をキャッシュで支払える位に利益を上げている。

もちろん規制が無いための恩恵を受けているからという側面はあります。

グレーなビジネスが1番利益率が良いのです。

 

取引所の出来高はいくらになるのでしょうね?

仕事柄、株式市場と比較して見たくなります。

 

ネガティブなニュースですので当然一時的に市場は冷え込みます。

これは感情的な原因です。

ですがこれから仮想通貨市場がどうなるかは別の話なので将来性についても考えて行こうと思います。

 

 お付き合い頂き、あなたの参考になれば幸いです。